全部忘れる

シンプルでミニマムな生活に憧れつつ物欲を抑えられない人のブログ

万年筆を個人輸入をしました【前編】

 「いつか字がきれいになったらお店で万年筆買うんだ…」

 

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 まだまだ万年筆道のハードルが高くて、店頭で試し書きができません(>_<)

 万年筆好きな方は、みんなお店に行って店員さんと相談しながら決めるって仰るのですが、緊張して無理だよおおおおおおお!っていうか最大の難関が試し書き!

 こんな汚い字のやつが万年筆とか!って内心思ってるでしょーーーごめんなさい!ほんとすみません!身の程知らずで申し訳なーーい!って被害妄想のために店頭では、ちょっと見に来ただけですよー感でガラス眺めて素通りしかできない。

 

 パイロットヘリテイジ91を買うときは、事前に何度もパイロットのホームページで確認して、店に行ったら万年筆コーナーに直行ちょっと見せて下さいなんて余裕なく、指さして、これのFくださいで買いました。

「試し書きはどうされますか」ってとても優しい店員さんだった。

 一文、二文字描いて頷く。そして会計へ。

 ……どこの武士だよ。

 内心は

 

 たっ試ったったたたええめいえいいえいえってええてってあえてててあ!!!

 

 何書いたか覚えていない。!もう無理!恥ずかしい!

 というわけで、いつか字が綺麗になったら、万年筆好きのみなさんのように店頭で思う存分試し書きして、店員さんとの会話を楽しみつつ買いたい!

 いつなんだろう…その日はが来るのは……

 

「万年筆を個人輸入してみたい」

 

 こんな感じでハードル高すぎる万年筆界隈に気後れしてましたが一筋の光明が!ひらめいた!対面ダメなら通販で買えばいいじゃない!

 ここで初めて万年筆を通販で買いました。ナガサワ文具のキャップレスデシモ!正直に言うと私が住んでる地域からは通販でしか買えなかったので、必然的にそうなっただけですが!でもこれで私の道は開けたのです。

 その後、楽天、万年筆ショップ、ヤフオク、メルカリなどで少しづつ通販経験を積み、国内通販でもいけるなら、海外通販ももしかしていけるのではとなぞの自信を持つに至りました(その自信、試筆にわけてあげて…)

 初心者が手を出していけない域に踏み込もうとしてる気もしないではないけど…まぁいいや。

 ペン先の調整が絶対必要!とか当たり外れが大きいというのは、みなさんの万年筆ブログを読んで判ったのですが、そもそもあたりもはずれも判らないんですよ…わたしのぼんくらなお手々は…。書きにくいのがそうなのかもだけど、そもそも自分が正しいペンの持ち方書き方してるかどうか分からないので…。いつかペンクリニックデビューもしたいな…。

 

 

私の海外通販経験値

  レベル99をMAXで考えるなら私のレベルは32。初心者が中級ダンジョンに挑むくらいです。

 個人輸入歴は年単位でそこそこあり。衣類や雑貨など海外メーカーのものを買うときは安ければ海外から通販で買っています。

 海外から個人輸入したよって言うと友人からは驚かれますが、仕事で外国人と通訳を介して取引したりすることがあり、もしかして通販とか出来るのでは?から私の海外通販は始まりました。安い商品を求めると言うよりは、日本で売ってない商品を買うために必然的に海外から購入を始めたのです。

 ちなみに私は英語は全然できません。グーグル自動翻訳専門です。

  コミュニケーション重視のスマホゲームで外国人とよく会話してるから、グーグル翻訳英語で世界中の人たちに通じるのが分かったということも大きなポイントだったかも。

 国内価格より安く、かつたまにアウトレット価格で買えたりしてお得なことも多いです。ただ、トラブルが無いかというと、まぁ少しあったりもするのですが…大ロットで商品頼んで6割破損とか…でもそういうのは希で差し引きしても海外通販はお得感が強い。

 
通販費用について

 

万年筆に関わらず海外から輸入するときに注意することは

①送料

②関税

の2つかなと。

 いくら安いと思っても送料が国内価格を上回ったら意味がない。○○以上送料無料などの表記があってもそれは通販発送もとの国内のみのことが多いので、チェックアウト時の送料を注視すること。

 不意打ちにくるのが関税の請求。商品を受け取り時に配達員に支払うことになります。関税のことすっかり忘れて海外で革靴を3足買ったとき、送料の倍の関税を支払うことになった苦い経験があります。

 

万年筆は

輸出統計品目表第96類「雑品」のうち第96.08項(ボールペン……万年筆その他のペン等)に分類されますhttp://www.customs.go.jp/yusyutu/2018/data/j_96.htm

 

つまり関税かかる!

 

万年筆でも(関税無税品)なのありますが…該当するのは貴金属製万年筆。定義はあるけど難しいので略!銀無垢とかがそうなるっぽい。高い万年筆が無税ってどういうことなんだって不思議さが…。

これはあれか、政治家は高い万年筆ばっかり海外から買っててそっちは税金かからないようにしてるのか!…違うと思うけど…

 

私が買うのはレジンとかだから、これには当てはまらない。

ので、どうなるかと言うと

 

たとえば日本レートにして20,000円(送料抜き)の万年筆を買う場合

関税は課税対象購入価格の6割

 

20,000円×0.6=12,000円(課税対象)

WTO協定加盟国の関税は5.4%

 

12,000円×0.054= 648

12,000円×消費税= 1,200円

合計  1,848円

 

ってことかなぁ

 

調べてみたらこちらに詳しく書いてあった!

blog.livedoor.jp

 

レートの都合で細かい違いはあるだろうけど、受け取るときはだいたい2,000円くらい用意しとけって感じでいいんだな!

 

 

では!通販頑張っちゃうぞ!

 

後編に続く